④三菱ジープ 燃料ポンプAssy 組み立て編
組み立てをしていきます。
いろいろな方法があると思いますが
参考になるところだけ切り取りしていただければと思います。
先ずは眼鏡ガスケットを折れないように気配りし中に敷きます。
少しきついくらいで端までシールできています。
1.バルブを方向間違えなく2つのせます。
バルブの押さえをのせスクリューを止めます。
押さえには隙間が少ない方向がありますので外されるときに向きをご確認ください。
2.ダイヤフラムシャフトが入る側にシールゴム、リテーナー、スプリングをセットしておいてください。
3.今はおいているだけですがこの向きに入ります。
ダイヤフラムゴムにチョボが出ていますので目印になります。
位置を間違えると組み立てできません。
そして位置を確認して外します。
4.そしてもう一方、反対側の取り付け向きも確認します。
反対側の取り付け向きが確認出来たら6つのネジ(SW付)を入れておき、決定した向きでダイヤフラムをくっつけ、
ダイヤフラムの孔にもネジ(SW付)を通してしまいます。
この時に糊付けのため、錆止めのために6つのネジ(SW付)部分に油をさします(4枚物のため)
ナプコでは純正の4枚にこだわらず、1枚もののダイヤフラムでも製作はできます。
生地が厚くなったものです。
1枚物の方が圧倒的に組み立てしやすいですが・・
5.位置が間違っていないことを確認出来たら中のスプリングの力に負けず、押さえつけながら
6点のネジ(SW付)を止めます。
明るいところでシャフトの窓が前に向いているのが確認できれば
位置決めはほぼ成功しています。
もし見にくい場合は横のレバーを上げ下げしてください。
見えるはずです。
前にシャフトの窓向いていない方は残念ながら位置決めがあっていません。
再度6点のネジ(SW付)を取り外し、位置決めからしていくこととなります。
6.ではいよいよリンクを中のシャフトの窓にかけていきます。
ひっかけるような感じです。
7.引っかかった後ロッカアームでそっと挟みリンクの孔とロッカアームの孔を合わせます。
8.合わさった瞬間そっと横に向けます。
この時に身近なものではドライバーなどでできるだけφ6.3のピンが通る孔を合わせていきます。
9.φ6.3のピンが入るので、弊社ではφ6の長いピンを通し仮止めです。
反対側からφ6.3のピンを圧入して仕上げになります。
10.ピンが通ったら動作確認をします。
ベコッベコッ という音が鳴るはずです。
11.三菱ジープは最後のこのスプリングが、堅かった・・
私ではできなかったのでお隣のR太さんにしてもらいました。
無事組み立てできました。
最後まで見ていただきありがとうございます。
燃料ポンプの組み立て楽しいですよ。
皆様もご自身で挑戦してみてください。
2024.9.18 打保 江理子
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