前回の続きとなります。

カシメ部分の孔径が、φ6.24㎜

その中にφ6㎜のピン

通常入っていないφ6.351のボールを両側でカシメておりました。

見た目ではピンなのか、ボールなのか判明しにくいのです。

純正がこうなのか、誰かの手が加わったのか・・

後者はあまり考えにくいのですが・・

仕組みはわかりましたが、くっつけないと・・・

 

ネットでは、ボンドでくっつける、瞬間接着剤でいける等いろいろとありました。

私も工具やさんに行きアドバイスをいただき、耐熱287℃、耐ガソリン、研磨可能、ドリル可能、ねじ切り可能、

抗張力352ｋｇという優れた接着剤を手に入れました。

実際出して固めてみていけそうな気がしましたが、やはり初めてのことなので、プロに頼むことにしました。

アルミの鋳物の修復は非常に難しく、どこでもしているわけではなく、出来るところが少ないようです。

なるべく近いところでと・・

 

探した結果、とてもいい職人さんがいらっしゃるこだわりの強い会社に

出会うことができました。

 

次回、その会社の紹介をさせていただきます。

 

株式会社　ナプコ　打保　江理子