②三菱ジープ 燃料ポンプAssy 取り外し編
やってきました 三菱ジープ燃料ポンプ
①外していきます。上と下に分かれました。
この時点でゴムがへばりついたり、液体ガスケットで固めていたりと、
人それぞれです。
この時点で外れない人は、新しいものに交換しかほぼありません。
②次に状態を見ます。
バルブ、まだ状態はいい方です(下画像2枚目です)
ここが緑色になっていて錆ている方は交換です。
後ろから押してみてください。
中にスプリングが入っていますのできちんと滑らかにポコポコと押せて
状態が良ければ合格です。
③リンク(奥に隠れています)、ロッカアームのひび割れはアウトです(下画像3枚目)
見えているスプリングはよく飛んでいきますので気を付けてお取りください。
取り外し方は、いろいろとありますが
1.スプリング(車種によっては固いです、ちなみに三菱ジープは私にとってはとても固かったです。)
私は飛ぶことがあるので先に慎重に外します
2.ピン(三菱ジープのピンはΦ6.3㎜)Φ6の棒で慎重にかなづちで部品が外れないところまで打っていきます。
この時にピンが長いものもあれば、錆でびくともしないものもあります。
かなづちを打っても動かない場合は、あきらめ市販の洗浄液などでつけてみるのもいいかもしれません。
弊社、そして車屋さんなどでもいい液体を持っているかもしれません。
3.いよいよ本体を取り外します。
ピンが抜けたと同時に、時には本体をひっかけているリンクが外れる場合もあります。
外れてしまうと本体側についているスプリングで本体が飛び跳ねスプリング、リテーナー、シールゴムまで
一緒に飛んでいく時もありますので本体が飛んでしまわぬよう画像のように本体を下に向けながら(下画像)ピンを慎重に取り外してください。
さて取り外せました。
④弊社では部品を取り外しながら1つ1つ計測していきます。
同じ部品を探したり、代用できるものがあるか探します。
・コルクガスケット、バルブ、窓パッキン(後で同じものを発見しました)
・帽子型ストレーナーもありましたが在庫がもうほとんどありません。
・本体も同じものがあり、シャフトの角度も長さも同じでした。
こちら海外MB(CJ3B用です)でずっと出していたものです。
長くなりましたので今日はこの内容で終了させていただきます。
最後までご覧いただき本当にありがとうございます。
燃料ポンプも含め、こだわって製作しておりますので届いたときに
喜んでいただくよう、これからも頑張ります。
2024.9.3 ナプコ 打保 江理子
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